shima’s blog

旅行記を書き綴ります‪( ˙꒳​˙ᐢ )

海外一人旅 inマルタ⑤ 〜バレッタ観光編〜

【4日目PM】8/13日

(1個前の記事の続きです)

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コミノ島を後にしフェリーでマルタ島へと帰還。この時点で13時〜14時辺り。

帰る人は私以外いないようで船は貸切。

 

実の所、コミノ島に一日予定を割り当てていたため半日で終わったのが予定外だった。

行ってみてわかったがコミノ島は泳いだり食べたりするのであれば一日居れそうなものの、私のように散策したいだけなら半日で十分だった。2時間もあれば手持ち無沙汰になりそう。

 

コインロッカーもあったが海水浴するなら複数人で行かないと色々心配な点が多いので一人旅でビーチinはレベル高すぎです。

 

とりあえ街中に行ってみようかなという事で首都バレッタへバスで移動することに。この行き当たりばったり感も中々好き。時間に縛られないフリーダム感が最高である。

 

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2泊お世話になったホストファミリーの家に寄って荷物を取りお礼を告げて首都バレッタへと向かう。

 

日本では荷物をホテルに置いて観光、なんて普通だけど海外でもできるのかな?と不安になったがホストファミリーが親切だった事もあり、取りに来るので置かせて欲しいとお願いしたら快諾してもらえた。あったけぇ。

 

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バレッタ最寄りのバスターミナル付近にある噴水。”トリトンファウンテン”という名前。

めちゃでか巨大噴水凄い。近寄っても不思議と涼しくないマルタ島の日差しヤバイ。

 

トリトンファウンテンという名前の通りギリシア神話トリトンモチーフ。

聞くところによると冬は噴水出ていないらしいので夏がベストかも。


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バレッタ入口

正式にはヴァレッタ(Valletta)と言う表記。

 

本来はコミノ島を観光後バレッタ海沿いにあるホテルへ直行予定だったが時間が余ったため、強固な城壁に囲まれた都市、世界遺産ヴァレッタを散策。

 

1565年の歴史的なマルタ大包囲戦の後、聖ヨハネ騎士団長によって築かれた要塞都市。

道脇には聖パウロにまつわる彫像が点在する。


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入口を進むとこんな感じで左側にはバガーキングだったかな、ハンバーガーチェーン店が入ってるショッピングモール。


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ずらりと両側に並ぶお店の数々。ゴゾ島やコミノ島からやってくると違いに驚く。ゴゾも中心部のVictoriaはお土産屋さんや飲食店が多かったが自然と共存した地方感があった。

一方バレッタは賑わい、華やかな街であることが伺える。


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バレッタ内部の地図を発見。

パッと見京都の町のようだなと言う印象。

防御の目的から見通しを良くするため街全体が格子状に区画されているそう。

地中海に浮かぶ小さな島国という事もあり侵略から守るためにヨハネ騎士団が工夫をしたのかな。マルタの位置的に(イタリアの下にある)ひっきりなしに各国から狙われてそう。


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前々日、前日と民泊を使ってみた訳だが今日はホテル泊。ブッキングドットコムで気になった”グランドハーバーホテル”へ。海沿いに立つホテルだ。


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迷路みたいに細い道が多くてマジでどこ?って迷いつつ到着。

このホテル来るの、かなり大変。近いと思いきやバレッタの町、ちょっと細道はいると階段&坂のオンパレード。高低差が7泊用キャリーを引きずってる身には厳しい。


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本日のお部屋はこんな感じ。

1泊朝食付きで€108(日本円で13000円くらい)

ささっと調べた感じ、立地も考慮するとハイシーズンのマルタでは安い方。

ベッドは可もなく不可もなくで普通に寝やすい感じ。

 

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シャワーブースは洋ドラとかで見たことあるぞ!なボックスシャワー。スケスケだぜ。


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アメニティも置いてあって嬉しい。紅茶とかあった。というかこういうアメニティって日本だけかと思ってたから意外。海外でも一般的なのかな。


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クローゼットの中。金庫とアイロン台。

ハンガー多し。なんかほんといい部屋。

 

そしてこのグランドハーバーホテルは屋上が解放されていて自由に出入りができる。

これ目当てで予約したと言っても過言ではない。


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早速屋上へ。

うみ!!海が見えます!!!あと対岸!!

テラス席って感じで椅子とテーブル、ビーチベッドもあった。


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海を正面に左を向くとバレッタの街並みが見える。

縦にズラっと建物が並んでいて車もずらずらっと。クリーム色の建物×カラフルなドアがとってもキュート。

 

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お次に右を見るとカラフルなドアが。

なんのためのドアなんだろう。

色とりどりでめちゃかわです。

こういうちょっとした街並みにほっこりする。


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引きで取るとこんな感じ。

※これは夕方の写真


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屋上からちゃんと撮るとこんな感じ。

無加工でこの青さは凄い。コミノ島とのアクアマリンのような淡い色合いとは違いハッキリとした深い青。


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ボートが定期的にやってくる。

そういうツアーもあるのかなー参加したいな。と思いつつ暫く眺める。


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位置関係的にはこんな感じで正面に見えているのは対岸の町や要塞。

Googleマップ上で見るとトゲトゲしてる。


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お気に入りすぎて夕方くらいにまた屋上へ行った時の写真で解説。

スリーシティーズは観光スポットの定番。

後日行くつもりだったが結局行けずじまいで悔いが残ってるので再訪した暁には行くぞ!

 

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持ち込んだ一昔前のCanonコンデジで撮影。

夕方の町綺麗すぎてやばい。

趣きいとありけり。


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ちょうど船が差しかかったのでパシャリ。

大勢乗ってたからこれも観光船?なのかな。

日が沈む光景に魅入ってしまう。


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また数時間後訪れるとあたりはすっかり真っ暗。昼間の賑わいはどこへやら静寂の町へと変貌。

夜も遅い時間でなければボートはあるので対岸へ移動は可能。

※正面から撮った写真です


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↑は正面を向いて右の街並みを撮った写真。

すっかり真っ暗で静けさを感じる。


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昼、夕、夜を比較するとこんな感じ。

予定では夕暮れ時に対岸に位置するスリーマという町とバレッタ間を往復で出ているフェリーから日が沈む所を見る予定だったが今日は屋上からの景色へ変更。

 

明後日の観光時に船に乗るぞ!と決意するもまさかあんな事になるとはという自体に巻き込まれます。(後日更新する記事で載せます)

 

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水上からの景色も格別だったと思うが屋上からのんびりと眺めるのもまた良き。

 

海外に来てこんな心落ち着く時間が得られるのは貴重な気がする。屋上で半日過ごせるのでは?と思うくらいには良かった。誰もいない屋上から街を歩く人を眺めたり船を眺めたり日が沈む様子を一望したりと自由気ままな猫になった気分。

 

その後、クーラーをガンガンに効かせた自部屋に戻り休みつつ定期的に屋上へ向かいひたすら写真撮影。見る度に変わる空や海の色がお気に入り。

 

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マルタへ行ったらグランドハーバーホテルへぜひどうぞ。(ダイマ)

リンク→http://www.booking.com/Share-WAtK0E

 

時を少し戻してバレッタ散策レポ。

ホテルへ荷物を置いて屋上を少し楽しんだ後、身軽になった足で遅めのお昼ご飯へ。


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バレッタ入口近くにマック発見。

ジャンクフード食いてぇ、と思って中に入るもメニューボードを見て思い出す語学力問題。

マックの英語での注文無理。複雑すぎ。お手上げです。


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ささーっととんずらしたはいいが腹は減る。そんな最中バーガーキングに入るとセルフオーダーシステムのパネル発見。どんだけジャンクフード食いたいんだって我ながら思う。※ちなみにマルタ滞在中にバーガーキング2回食べてる


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タッチパネルで注文を確定し、支払いまで済ませられる。最高すぎバーガーキング。貴方が神か。英語できない民の救世主。


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デン!

無事昼ごはんに、ありつけた。

普通に美味しいです。

 

お腹を満たしたあとはバレッタの散策開始。

後日、Airbnbで予約したバレッタ巡りのイベント参加予定なので疲れない範囲で軽〜くお散歩。

 

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街並みがとても好き。

レトロっぽいけど都会的だったり伝統的だったり。中世の町って感じがする。

 

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街角には彫刻も。

マルタ騎士団や聖パウロにまつわる物と思われる。

出窓がオシャレすぎるお家。

家の中どうなってるのかとても気になる。


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道の両脇には車が縦列でバーッと置いてあるんだけどもプジョー多めな中、日本車結構ある。4割くらい。

日本要素をみかけると親しみ感じる。


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途中バレッタ中心地付近にある”amorino”というジェラート店に立ち寄る。薔薇のようにアイスを持ってくれて映えが凄い。

バレッタにはジェラート等アイス屋さんが多かった。

 

実はここずっと行きたいと思ってたので見つけられて一安心。人気店だったようで今で言うところの3密。、

味は確かストロベリーとマンゴーとローズだったような。自分で3色選べる仕様の中、とりあえず読めるやつ&目に入ったやつ適当に選びました。難しい名前読めません。


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途中、広場や赤いテントのオシャレなテラス席を発見。こういった大規模なテラス席が点々とある。レストランや屋台多し。

後日来た際にわかるのだがこの日は結構人少なめ。時間帯がお昼時ではないのもあるがまばらなよう。

 

ぼちぼちホテルに戻って休憩。

明日は一日タクシーチャーターでのツアーなのでそれに備えて早めに休養!


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ちなみにこの時点での財布の中身は小銭がジャラジャラ。

というのも€コインの識別ができなさすぎて札だしときゃええやろー!って5€札を出すパターンを繰り返しどんどん溜まるコイン。

 

最終的に日本に帰ってきた時点で40.521€は余った。(日本円にすると5000円くらい)

マルタはクレジットカード支払いが普及してるのでチップや小さなスーパーで飲み物を買うなどの支払いのみにしか現金を使用せず日本で1万円分換金したものの半分余り。チップは基本1€渡してるだけ。

※基本的にマルタはチップ文化薄いらしいけど私は渡してみました。

 

50¢と20¢コインの区別がつかない問題を何とかして欲しい。

 

オカネ、トテモムズカシイネ。

 

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